
2階には窓が取り付けられていました。
秋里の家ではLow-E複層ガラスを採用しています。
Low-E複層ガラスの特徴
1) 遮熱性能 日射熱取得率の比較
商 品 名 日射熱取得率
フロート単板 84%
一般複層ガラス 71%
Low-E 複層ガラス 37%
太陽からの日射熱エネルギー(近赤外線)の室内への侵入を抑制する性能を遮熱性能と言い、その性能値を日射熱取得率で表わします。日射熱取得率は、日射熱を100とした時に、何パーセントの熱が室内に侵入するか、を示しますので、比率が低いほど遮熱性能が良いことになります。

2) 断熱性能 熱貫流率の比較
商 品 名 熱貫流率 W/m2K
フロート単板 5.8
一般複層ガラス 2.9
Low-E 複層ガラス 1.6
室内外の温度差による熱エネルギー(遠赤外線)の移動に関する性能を断熱性能と言い、その性能値を熱貫流率で表わします。熱貫流率は、例えば冬の夜に、室内から室外へ窓を通して熱が移動する時、1時間・1m2当たり移動する熱量を、室内外の温度差で割ったもので、値が低いほど断熱性能が良いことになります。又、断熱性能が向上すると、室内側のガラス表面の温度が下がりにくくなる為、結露が発生しにくくなります。